古/いにしえの面影       其の一阡壱百壱拾三

怪しい親爺輪っぱの会 別館 一人歩き編です。

(※=マウスポインターを画像上に置いて下さい)

撮影日  2012年某月某日 某曜日
アップ日  2015年06月09日 火曜日
岐阜県高山市大新町(宮地家住宅)
ワッカン~
資料として気になる街角
撮っておきや!(by UFO先生)

かつて酒屋や米屋、養蚕業を行っていた商家・宮地家を一般公開している。
1875(明治8)年の大火後に建てられた建物は、その後比較的改造されず今日に至った。
そのため高山の標準的な商家の伝統的様式が見られる家屋として高く評価されている。
間口3間半、奥行きは12間ほどの造りで、母屋・中庭・土蔵という代表的な順に並ぶ。
建物はかつて商人町として栄えた越中街道沿いに建ち、積雪にも耐えられる、どっしりとした構えが印象的だ。
市の文化財にも指定されている。(JR東海HP Shupoより)
 
(※=マウスポインターを画像上に置いて下さい)

屋台庫

※越中街道なんですね。

蒲酒店さん
格子が綺麗です。

※ガレージには
ツバメの巣も~

鳳凰台

※街道も好きですが
こちらの方が~

緩やかに曲がりながら~
街道は続きます。

※積雪を考えたら
大変ですね。

宮地家住宅
昔は自動車のように
荷車用の牛馬を繋いだのでしょうね。

※下二之町大新町伝統的建造群保存地区だそうです。

花餅
前には~下呂で

高山盆地空撮
小さな丘の周りに
街が形成されています。
左(西)に国道41号、右(東)に宮川
中央にJR高山本線が~

※静かな時間が流れます。

二階から中庭を~

※床の間には
往時の扇風機と
電話機が~
お洒落ですね。

電気スタンド
LED使えば現役?

※昭和期の写真でしょうか?

表(みせ)二階
子供部屋や商品置き場に
使われていたとか。

※ラジオと鏡台

和下駄制作道具



飛騨鰤
富山(氷見)で穫れたブリを
江戸時代は高山の肴問屋を通じて
美濃や野麦峠を越えて信州に、
塩をまぶしたブリを流通させた。
信州の方は、鰤が飛騨で穫れるものと思われたとか~

※大日本職業別明細図

鰤出荷用籠

※高山から越中(富山)への街道
越中街道には宮川を7箇所(籠渡し含)
も有ったんですね。

明治期の宮地家は
米屋、酒屋、養蚕業を営み半農半商の
主屋裏側に納屋を設けた家屋が多い。。

※綺麗な艶です。
漆が塗られてるんでしょうね。

中庭は雑然としてますが~
奥が納屋です。

※越中富山の置薬でしょうか。

神馬を奉納したのでしょうか?
奉納札

※馬小屋に成っていたんですと。
脇を通って奥へどうぞと~
 
展示室

※彫り物
本母彫刻(一刀彫)

春慶塗工程など
展示されてます。

※農具も~

春慶塗

※古田善太郎
石工道具

木彫道具



使い込まれた道具達
彫刻刀

※叩き鑿

彫刻の下絵(デッサン)

※一芸に秀でている方は
多才ですね。

色々な下絵



納屋から母屋望む

※みせの間

ありがとうございました。
拝観料無料です。

※越中街道には多くの商家が
有ったのでしょうね。

綺麗な千本格子

※現代の文具屋さん

低い二階と本二階と~
新旧交互して…

※土蔵を利用した商店家屋
戸締まり厳重そう…
やはり、持ってるものはUPして
資料的に残さねば…
気を抜いたらあきません~
何時のが出てくるか判りまへんで!
袖すり合うも他生の縁~
いつまで知った景色があるのやら。。

頑張ってボチボチ更新中…^^;
古の人の息吹を感じながら~
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