ワッカン~
資料として気になる街角
撮っておきや!(by UFO先生)
ならまち(奈良町)は、奈良県奈良市の中心市街地南部に位置する、
歴史的町並みが残る地域の通称(「奈良町」という行政地名はない)。
狭い街路に、江戸時代以降の町屋が数多く建ち並ぶ。ほぼ全域が元興寺の旧境内にあたる。
周辺を含む49.3ヘクタールが奈良市により奈良町都市景観形成地区[1]に指定されている。
都市としての発展は、奈良の都・平城京の外京として多くの社寺が置かれたことに始まる
(発掘調査では平城京以前の古墳も発見されている)。
長岡京遷都後も、東大寺や春日大社、興福寺のお膝元として都市機能を維持した。
中世以降、元興寺旧境内に様々な産業(筆、墨、蚊帳、晒、布団、刀、酒、醤油など)が発展し、
江戸期には有力商工業都市として町が形成された。
奈良奉行による17世紀末の調査では、人口3万5,000人を数えている。
第二次世界大戦の大規模空襲を免れ、街路と建築が残った。
奈良市は比較的小さな都市のため空襲予定リストの下位にあり、都市空襲が実施される前に終戦を迎えた。
戦後は奈良市旧市街地として栄えた。
現在は、町屋の原型を保ちつつ現代風に改装された飲食店や雑貨店、
公共文化施設、社寺が町内各地に点在することから、奈良の新たな観光スポットとして注目を集め、
細かく入り組んだ路地を歩きながら歴史的風情を楽しむ観光客で賑わっている。
一方で、伝統的な町屋がハウスメーカー製の近代的な住宅に建て替えられるなどの事例も散見され、
景観形成上の課題となっている。
また、極端な高齢化は止まらず、貸家アパートが少なく、町としての活力をどう維持するか模索が続いている。
(Wikipediaより)
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