古/いにしえの面影       其の一阡壱百六拾四

怪しい親爺輪っぱの会 別館 一人歩き編です。

(※=マウスポインターを画像上に置いて下さい)

撮影日  2015年10月09日 金曜日
アップ日  2015年12月05日 金曜日
奈良県磯城郡田原本町八尾(鏡作坐 天照御御魂神社)
ワッカン~
資料として気になる街角
撮っておきや!(by UFO先生)
 
鏡作坐天照御魂神社は、田原本町八尾に鎮座する延喜式内大社で、「和名抄」鏡作郷に鎮座する。
祭神は天照国照日子火明命、石凝姥命、天児屋根命で、古来から鏡鋳造の神として信仰された。
このうち石凝姥命は、天照大神の御魂の神爾の鏡として内待所に祀る鏡を鋳造したとされる神で、
社伝ではその試鋳の鏡が鏡作神社のご神体であると伝える。
神社の本殿は、桁行7.55m、梁行1.64mで、東面した5間社流造である。
本殿3社と2つの合間から成る。江戸時代中期頃の建築と考えられるが、詳細は不明である。
この神社では、毎年2月下旬に御田植祭が行われる。お田植舞、豊年舞、牛使いが行われ、
近隣の氏子でにぎわう。牛使いが乱暴にすると慈雨に恵まれるという。
なお、社宝として三神二獣鏡が伝えられるが、これは三角縁神獣鏡の外区が欠落したものと考えられる。
末社には、鏡作伊多神社(宮古・保津)、鏡作坐若宮神社(八尾)、鏡作麻気神社(小阪)などがある。

(田原本町HPより)


(※=マウスポインターを画像上に置いて下さい)

大きな境内地に
大きな鳥居

※正一位
扁額

皇紀二千六百年銘

※玉垣



※静かな境内地

由緒書石碑

※お百度石
鏡石

鏡石

※江戸時代に前の鏡池から出土したものとか。
古代の鏡製作時に近隣の鏡作郷(鋳造)から
粗鏡の鏡面仕上の用具と推定される。
この鏡石の凹面に粗鏡を固定して
上方から水を流しながら
二上山の麓より採取した金剛砂(ダイヤモンド)等で
鏡面仕上げを施したと考えられる。

へぇ~

鏡池
ちょうど水面は
神々しく輝いていました。

お祓所

※境内風景

井戸付き

※手水鉢

御田植神事が有るとか。

※境内摂社
左:鍵取神社
右:笛吹神社

拝殿社正面より

※お洒落な敷物が目に付きます。
お邪魔しています。。



※吽

出目金系ですかね。。

※ユーモラスに!

なにわ型



常夜灯

愛宕神社



本殿舎横の奉納石灯籠群

※火が灯れば綺麗でしょうね。

本殿舎
三連の5間社流造
へぇ~

※隣には神宮寺さん?
看板によれば、明治期に廃寺となった
真言宗の聞楽院が在ったとか。


境内を二分する道の向こうには
すぐに住宅地が~



社務所(旧:聞楽院)
煙抜きも良いですね。

※鏡会館
集会所と思えば~

鏡会館は
明治8年に小学明道館として発足した
八尾小学校の校舎跡とか。
運動場は神社の境内で、
昭和5年に黒田小学校と合併し
都小学校と成ったとか~

※この銀杏の木が
樹齢800年とか
歴史の目撃者ですね。。

記念碑



神宮寺の名残の鐘楼

※太平洋戦争時に
供出と成り、泉州の軍需工場で鋳潰される寸前に
終戦となり帰ってきたとか~
此処にも歴史の語り部が…

鐘楼脇の石碑?神様?

※手水鉢に
奉納者(世話人)銘が~

四つ葉のクローバーですかね?

鏡会館
校舎としては小さめ~

※村に「学校ができた!当時の方々にとっては
晴れがましいことだったんでしょうね。

周りには
水路が~

※環濠ではないでしょうが~

榎も黙して語らず~

※空蝉が~
夏は賑やかだったのでしょうね。。

金比羅神社

※宮司:原 五郎翁之碑

お邪魔しました~

※欅も~

やはり、持ってるものはUPして
資料的に残さねば…
気を抜いたらあきません~
何時のが出てくるか判りまへんで!
袖すり合うも他生の縁~
いつまで知った景色があるのやら。。

頑張ってボチボチ更新中…^^;
古の人の息吹を感じながら~
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