古/いにしえの面影       其の一阡壱百六拾六

怪しい親爺輪っぱの会 別館 一人歩き編です。

(※=マウスポインターを画像上に置いて下さい)

撮影日  2015年10月09日 金曜日
アップ日  2015年12月09日 水曜日
奈良県磯城郡田原本町保津(保津環濠集落)
ワッカン~
資料として気になる街角
撮っておきや!(by UFO先生)
 
保津集落の環濠は、コンクリート張りの水路となりながらも、現在もかろうじてその名残を止めている。
中世文書(大乗院寺社雑事記)に保津の名が認められるが、環濠の掘削がいつに遡るものかは不明である。
元禄年間(1704)の古絵図には、環濠集落の姿が認められる。
それによれば環濠は、東西・南北約1町(約100m)四方のほぼ正方形に近く、
鏡作伊多神社部分が南側に張り出している。
濠の幅は2間強(約4m)である。
現在、環濠は道路の拡幅などにより幅が狭くなり、周囲にはコンクリートが張られている。
環濠集落の面影は失われつつある。
(田原本町看板より)


(※=マウスポインターを画像上に置いて下さい)

宮古と保津の間の道路・水路を境に宮古は城下郡、保津は十市郡で、この道路・水路は
整然とした大和国条理に沿わず、西は大字富本から南南東に太子道・下ツ道を横切り
村屋坐彌富都比売神社の中ッ道まで伸びる仮称坂手道(磯城下横道)

宮古池

※こちらは宮古です。

柿の実も赤く~

大和棟
煙抜き家屋~
棕櫚の木の辺りが2重環濠

※田原本市頑張ってますね。

他地区の環濠
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村中道~

※土蔵に物悲しさが有ります。
修復できますかね?

地蔵堂



遥拝所脇の道を入れば
神社が在ります。

※環濠からの引き込み水路

明治41年銘
遥拝石
大神神社でしょうね~
方向が逆ですが…

※鏡作伊多神社看板

北側からの参道鳥居

※拝殿社、本殿舎は西向いています。




奈良方面の標準的な狛犬さん



並んだ二社の本殿

※欅も色付き出して~

小さな集落です。
静かな風が~

※やはり目隠し的な
蛇行した道

この土蔵には漆喰は見られない。

※誓願寺さんの辻

あれれ~

※特徴的な御家

やはり、持ってるものはUPして
資料的に残さねば…
気を抜いたらあきません~
何時のが出てくるか判りまへんで!
袖すり合うも他生の縁~
いつまで知った景色があるのやら。。

頑張ってボチボチ更新中…^^;
古の人の息吹を感じながら~
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