ワッカン~
資料として気になる街角
撮っておきや!(by UFO先生)
五條市(ごじょうし)は、奈良県南西部で南和地域の中心都市。
過去の五條市(五條村、宇智郡)の記述についてはどちらの表記も出ている。
五條代官所がこの地にあった事などから明治の一時期「五條県」が置かれており、
当時の公文書等などからも『五條』とされていることが確認できる。
旧字体の簡素化が推奨される時代であった1957年の市制施行の際も、
初代市長である山本米三は表記を「五條市」として国及び県に申請している。
ところが官報の告示に「五条」と誤って記載されてしまったため、
市は即座に修正を行うよう国に要請し、次の官報では誤字であった旨が再告示されている。
一方、奈良県の広報には最初から「五條」と表記されている。
市制施行40周年を迎えた1997年、市民から表記の混在を少なくしようという運動が起こったため、
市は多くの公共機関に対して市名として用いる時の「五条」を「五條」と改めるよう要望を行った
結果、国(道路の案内標識)、奈良県、警察署、郵便局、主な新聞社、奈良交通などにおいて修正が行われた。
ただし現在でも、一部のコンピュータシステム等の問題(旧字体を使用できない、システム変更に費用がかかる)から
「五条」としか表記出来ないもの(例:銀行・郵便の貯金部門)や、固有名詞であるもの
(例:「五条」を冠した会社名、駅名である「五条駅」)など、僅かながらも「五条」の表記が残っている。
(Wikipediaより)
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